響け!地域づくりのハーモニー2004年2月28日(土)の報告

パートナーシップによる参画と協働を祈念して開催したフォーラムでした。

主催
*新しいコミュニティを創造する会
氷上郡氷上町新郷1574
п浮ax 0795−82−0065

*財団法人 丹波の森協会(活動支援部)
п@0795−72−5168
fax 0795−72−0899
後援 兵庫県


以下、事例発表をいただいた団体様です。
新しいコミュニティを創造する会からの事前質問用紙にお答えいただきました。
ピンと来ない質問もあったと思いますが、ご協力頂き、ありがとうございました。
また、他にご紹介されたい内容を十分にお話いただく時間が不足したかもしれません。ご容赦ください。

質問用紙の内容と回答
*滝野地区まちづくり協議会
*千姫プロジェクト
*宝塚NPOセンター
*村岡町社会福祉協議会
*新しいコミュニティを創造する会

パネルデスカッション
コーデネーター
小西康生(神戸大学経済学部研究所教授)

小西康生(神戸大学経済学部研究所教授) コーデネーター
これからは、課題、状況、解決材料が同じでも、
地域によって違う解決策、違う発展の可能性が大きい。
井筒紳一郎(兵庫県県民政策部長) 参画と協働の推進のため、兵庫県の条例も
変化(進化)させる時。
各団体や、個人の参画の場を提供され、
条例案、政策も県民とともに作られる。
県ビジョン委員会なども公募でした。
「大人の集う場を再考」公民館の概念も変化!
十倉昭三(氷上町長) 町長歴10年、行政って変なところって思う。
柔軟性のない条例と手続きのめんどくさいところ
を改善したいが…
谷水克己(多種業交流会プラザひょうたん会長) 従来の同業者の集いだけでは、地域業者の課題は解決できない。
 そこで、多種業交流の場を創造された。
 実績:地域の企業、産業の発展に必要な就労して欲しい人材を、全国から募集し、雇用対象者の住宅をつくられた。
 ★明暗を分ける、シルバー人材雇用促進と
若い人材の就職難について、今後どうしていくのかなど課題と思う。
★産廃の処理などの課題について、企業からの意見と、住民からの意見を公平に扱ってもらっているのか疑問に思う。
★企業の持っている施設など、住民や団体の活動支援として貸すことも相談に乗れる。
野崎隆一(NPO法人神戸まちづくり研究所) 月1回、行政との会議を定例化することに成功。
もともと、住みやすい町を具現化する目的で、住民が行政に権利を委譲したもの、返戻希望があれば返戻は当然の権利だと思う。
赤井俊子(新しいコミュニティを創造する会)  社会資本の発掘と活性化、ネットワーク化により住みやすい地域をつくりたい。
アトラクション
青垣町出身の足立安弘さんのハーモニカ演奏…主催者のリクエストで旅愁他
旅愁「犬堂球渓」作詞のエピソード(未杜スタッフから紹介)の後、
会場からの歌声とハーモニカの二重奏でいい雰囲気に!

会場からの質問、意見など
行政への質問、意見。氷上郡の合併にともなう行政の方針は? 
県、市、郡、町は連携できているのか?

住民税等を使った公民館なのだから、使用規則が住民のニーズに合っているのか検討が必要。
規則策定にも参画できるのか? 
氷上郡の6町合併で、各町施設の使用規則はどのようになるのか?
企業、行政への質問
企業さんからも公民館のように使える場を借りることは可能か?またそのような事が可能なら、企業さんへの行政上の支援は考えられるか?
地域づくり団体への助言:新宮町の「リム」さんより
資金作りについて、コミュニティビジネス化を推進している。地場産業の廃棄物(そうめんの特産地で、そうめん包装紐を利用して花のじょじょ…草履作成を委託し販売、製作者(お年寄り)にも売り上げの一部を還元)他にも色々なもの由来のリフォーム作品を持参くだっさっていました。
交流サロン、ギャラリーの開催、夏休みふれあい塾のコーデネート(講師にお年寄り)と開催など。





上記は当日、拝聴したスッタフ(もも)流に解釈してまとめました。ご容赦ください。


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