事例発表:龍野地区まちづくり協議会(質問への回答)2004年2月28日現在
@団体名 | 龍野地区まちづくり協議会(平成12年12月設立) |
A団体の種類 任意団体、NPO、法人等 |
任意団体(2004年2月28日現在、協議会内に4部会を設けて活動) 活性化部会・イベント交流部会・自然環境景観部会・ふれあいまちづくり部会 |
B団体の目的 |
「歴史・文化と自然を大切にし、安全・安心で活力あるまち」づくり |
C団体運営資金 (差し支えない程度で) |
龍野市の助成金、1,000,000円(今年度まで) 霞城文化自然保勝会の寄付金、500,000円 西播磨県民局パワーアップ事業助成金、300,000円 |
D行政の支援有無と支援の内容 | 支援有り。 助成金(龍野市)・市の町並み対策室を通じて情報を共有(市職員の役員会 への出席)・中央公民館の使用・西播磨文化会館での輪転機の使用(用紙は持参) |
Eその他企業などの支援と連携 (あれば) |
醤油資料館(事務局として)やヒガシマルかるちゃーるーむ(会合の場所)の使用、 霞城文化自然保勝会の寄付金、自治会の配布物の協力 |
F団体としての課題 | まちづくり協議会の組織としての存在感と自立性。 |
G地域通貨発行の動機 | 少子高齢化が進む中、安心なまちづくりに向け、その原動力となる 地域における人と人の絆を深め拡大していくため。 |
Hツールとしての効果 | 地域にあたたかい心を持つ人が数多くいることがあらためてわかり、 少しずつではあるが交流が生まれている。また、アンケートの中で、 使わなくても仕組みがあることに安心感があったとの回答も。 |
I地域通貨運営に関する課題 | 地域通貨の仕組みを一人一人に知ってもらうための広報の難しさや、通貨やマネー という言葉に抵抗があったりして、誤解をする人に説明をすることの難しさがある。 そして、今後の流通実験においては参加者の拡大と連絡方法の改善、 それに交流の場をふやすことが課題である。 |
J団体が期待する参画と協働 | 例えば、まちの中を流れる浦川(班田用水)とその周辺の修景工事においては、 地域住民の意見を聞くとともに、まちづくり協議会を窓口にして意見を集約して 進められている。いろんな場面でこのような形で進められていくことを望む。 |
K地域通貨拡大のために 期待する参画と協働 |
地域通貨に関しての直接の窓口が、行政の中にあれば、 協働してもっと住みよいまちづくりが行えるのではないか。 |